琵琶湖ホテルは、88周年記念「百人一首ランチ 春の宴」の提供を3月5日から始める。
古の歌に詠まれた日本の四季を、「日本料理 おおみ」の料理長が遊び心あふれる献立と色とりどりの盛り付けで表現する「百人一首ランチ」。今回は百人一首で秋の次に多く歌われている“春”がテーマです。小野小町の『花のいろは移りにけりないたづらに…』のように、花の代名詞とされた桜をイメージして「桜海老かき揚げ」や「鯛のお造り」「小蛸煮」などの桜色を散りばめました。光孝天皇『君がため春の野に出でて若菜摘む…』の萌え出る緑をイメージし、前菜の「蓬(よもぎ)豆腐・蕨(わらび)」や「こごみ・蕗の薹(とう)」の天麩羅など、みずみずしい野山の味を盛り込んでいます。ゆったりしたお昼のひと時、料理に隠された春の歌に想像を巡らせてみては。
1.「百人一首ランチ 春の宴」お品書き
前菜 蓬豆腐 いくら 山葵 小蛸煮 筍 菜の花 蕨
海老さより黄身寿司
造り 鯛のお造り
焼物 鰆木の芽味噌焼き 花蓮根
揚物 桜海老かき揚げと山菜の天麩羅 こごみ 蕗の薹
食事 高島産棚田米 香の物二種
留椀 赤出汁
甘味 あも歌留多(叶 匠壽庵)
2.叶 匠壽庵「あも歌留多」
叶 匠壽庵は創業60年以上になる全国的に有名な和菓子の名店。大津市大石龍門の広大な丘陵地に本社を置き、農作物を自社で栽培するほど原材料にこだわった菓子作りに取り組んでいます。代表銘菓「あも」は、厳選された丹波大納言小豆のふっくらと艶やかなつぶ餡とやわらかな餅の組み合わせが絶妙な和菓子。「あも歌留多」は百人一首の読み札模様のさくさくとした最中の皮で、「あも」を挟んでいただきます。どの歌になるかは当日のお楽しみです。
3.かるたの聖地・大津
大津市にある近江神宮には、大化の改新や大津京遷都で知られ、百人一首第一番の歌の作者である天智天皇が祀られています。神宮内の近江勧学館では、毎年競技かるたの名人位戦やクイーン位戦、全国高等学校かるた選手権が開催され、“かるたの聖地”として全国の競技者の夢の舞台となっています。
琵琶湖ホテルは『リスペクトローカル』を大切なテーマとして掲げ、地域の魅力を伝えるため、大津にゆかりの深い百人一首と食を融合させたユニークなメニュー開発に一貫して取り組んでいます。
4.「百人一首ランチ 春の宴」販売概要
提供期間:2022年3月5日(土)~6月4日(土)
提供時間:11:30~15:00(L.O.14:00)
提供場所:琵琶湖ホテル2階 「日本料理 おおみ」
※水曜定休(祝日を除く)
料 金:¥3,500(消費税・サービス料込)
お問合せ:077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約/10:00~18:00)
詳細URL: https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/restaurant_menu/hyakunin_issyu2022_3_5/
百人一首に関するご協力
一般社団法人全日本かるた協会加盟団体「大津あきのた会」に、百人一首の内容理解に関するご助言をいただきました。
「大津あきのた会」ホームページ:https://akinotakai.net/
琵琶湖ホテル開業88周年
琵琶湖ホテルは2022年10月に開業88周年を迎えるにあたり、お客様への
「感謝」と「未来」をテーマに、様々なイベントや企画を実施してまいります。
詳しくは琵琶湖ホテルホームページをご確認ください。
詳細URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/88th_anniversary/