熊本県と県観光連盟、九州産交ツーリズム社は熊本デスティネーションキャンペーン(DC、7~9月)の一環として、産地と観光を食でつなぐバスツアーを県内各地で実施する。
2018年度に続く催しで、今回は新たに(1)これまで以上に地域連携を深め、産地体験箇所を拡充(2)天草の伊・仏料理店や山都町の老舗割烹料理店が参加(3)冷えた生ビールを1杯無料提供―するのが特徴という。
県内各地の有名店シェフが地域食材を活用した、このコースだけのオリジナルメニューを提供する。
例えば、8月4、5、6、11日の「阿蘇外輪山の雄大な景色の中で味わう 赤牛創作フレンチランチ」コースは熊本駅発着で、大観峰散策や阿蘇神社と水基巡り、ブルーベリー収穫体験などを行い、旅行代金は大人1万3千円。500円分の買い物券など土産付き。
バスはウィラーが開発したオープントップの2階建てバス=写真=で、1階はキッチン、2階は対面式の客席となっている。ここで料理や景色を味わうことができる。