首都圏を中心にホテルを展開する日本ホテルは11月7日、新木場駅前(東京都江東区)に「JR東日本ホテルメッツ東京ベイ新木場」を開業する。ホテルテーマは「人と気が織りなす、おもてなし。」。都心部や舞浜リゾート、豊洲、国際展示場などを利用するビジネス、観光客を取り込む。予約受付は7月30日から開始している。
ホテルは、JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道・りんかい線の3路線が乗り入れる新木場駅から徒歩2分に立地。施設内は、木材の街として歴史ある新木場にちなみ、木のあたたかみが感じられる空間を演出している。客室は、スーペリアダブル101室、スーペリアツイン6室、スーペリアワイドツイン1室、プレミアムツイン79室、プレミアムデラックスツイン1室、プレミアムデラックスツイン(ユニバーサル対応)1室の全189室(全室禁煙)。家族やグループでの利用を見込み、ダブルとツインで構成。ダブルは160センチ幅の広いベッドを採用し、ツインはJR東日本ホテルメッツとして最多の88室を用意する。また、プレミアムタイプは洗い場付きの浴室を採用している。付帯施設は、1階にレストラン、コンビニエンスストアが入る。
開業記念プランとして、1日30組限定で「『開業記念プラン』選べるプレートの朝食付き」を販売。1人1室6900円(税込み)から。
「出窓は『リズム感』をコンセプトに大きさを変えた。大きく座れる窓、デスクとして利用できる窓など、外から見て印象的なものを採用した。植樹が行われるホテル前に設置する憩いの空間などと共に、楽しんでほしい」と同社。
今後は、秋葉原(開業10月7日)、五反田(同来春)、桜木町(同20年度)、横浜(同20年)での開業を予定している。
外観(イメージ)