
内閣府はこのほど、景気ウォッチャー調査の昨年12月分を公表した。同月の景気の現状判断DIは前月比0.5ポイント増の49.9と2カ月連続で上昇した。サービス関連が前月並みで、小売関連が上昇、飲食関連が低下した。回答者から「インバウンド、国内観光需要が引き続き堅調」「物価上昇でレジャー支出が減少」などの声が上がっている。
調査は宿泊、飲食など地域の景気の動向を観察できる業種の人々に、3カ月前と比較した景気の現状と、2~3カ月先の景気の先行きについて、「良い」「どちらともいえない」「やや悪い」など5段階で判断してもらい、結果を数値化したもの(季節調整値)。
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