
日本温泉協会の理事会
日本温泉協会(笹本森雄会長)は12月11日、東京都千代田区の全国旅館会館で理事会を開催した。2024年度の事業計画案などを審議。温泉資源保護に向けた地熱開発に対する要望活動、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録を目指す活動などを重点に事業を推進する。また、24年度が役員改選期に当たるため、役員選考委員を選出した。
24年度の事業計画案の柱は、地熱開発対策やユネスコ遺産登録の活動ほか、入浴エチケットポスター販売による入湯客のマナー向上▽機関誌「温泉」、ホームページ「温泉名人」、SNSによる温泉情報の発信▽「温泉検定」の実施を通じた温泉知識の普及▽温泉モニタリング装置の開発、普及への協力▽レジオネラ属菌対策と温泉に関する新たな課題への対応―など。
24年6月の会員総会に諮る役員改選案を検討する役員選考委員の選任結果は次の通り(敬称略)。
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