日本温泉協会は、第3回日本温泉名人認定試験「温泉検定」を来年3月13日に実施する。日本の温泉文化を国内外に紹介できる人材の育成を目指す検定で、合格者には「日本温泉名人」の認定証を授与する。受験者を募集中。申し込みは1月31日まで。
定員は100~300人程度を予定。試験会場は杏林大学井の頭キャンパス(東京都三鷹市)。会場を分割してリアル会場と配信会場での対応を検討している。定員になり次第、申し込みを締め切る。
受験料は1万円(税込み)で、テキスト、セミナー、試験、認定証発行の費用を含む。すでにテキストを購入済みの場合は8千円(同)。
当日は、セミナーとして温泉総論、温泉医学、温泉観光学、温泉地学、温泉化学、温泉法学を受講してもらった後、温泉検定試験を実施する。試験は4択式マークシートで60問。
詳細、申し込み方法は日本温泉協会のホームページ(https://www.spa.or.jp/)に掲載されている。