打刃物類を製造、販売する菊一文珠四郎包永(奈良市)はこのほど、「菊一オリジナル ステーキナイフ」を発売した。「刃物屋がこだわった、鋭い切れ味のさびないステーキナイフ」と同社。
切っ先を「切付型」に仕上げた、日本刀を思わせる刃部が特徴。切るときに指を乗せる峰部は指先が痛くならないよう、1本1本手作業で磨き上げた。柄部には和包丁の柄でなじみのある「朴水牛柄」を採用。「日本の食文化と西洋の食文化が絶妙のバランスで融合されている」。
1本7500円、4本セット=写真=2万7千円。奈良市若草山麓の同社本店、同社オンラインストアで販売。