日本旅行の横浜支店(鴫原教支店長)が7月25日、リニューアルオープンした。旅行店舗にカフェを併設したコラボレーション店舗で、顧客はドリンクや軽食をとりながら、ゆっくりと旅行商品を選べる。カフェとのコラボ店舗は同社初。
全国で27店舗を展開するトラベルカフェ(本社・横浜市)とフランチャイズ契約を締結。日本旅行がフランチャイジーとしてカフェを運営する。
旅行カウンター奥に、落ち着いた雰囲気のカフェスペース47席を設置。トラベルカフェ自慢の有機栽培豆コーヒー、フレッシュジュースほか、ホットサンド、カレーライスなどのフードメニューを用意。仕事帰りの客などに向け、生ビールなどのアルコール類も用意した。
カフェの誘客効果により、旅行店への1日の来店数はリニューアル前の100人程度を超す150〜180人を見込む。旅行業の年間販売目標は約5億円。
24日の内覧会で日本旅行の安富徹副社長は「日本旅行は店舗の活性化に取り組んでいる。様々な形態の店舗展開に今後も力を入れていきたい」とあいさつ。
トラベルカフェの後藤一之副社長は「旅行業の大手と取り組むのは初めて。弊社の創業の地で展開することも併せて、感慨深い思いだ。旅行業界のモデル店舗として、皆さまに注目されるようになれば」と述べた。
場所は横浜市中区南仲通3-35。JR関内駅徒歩5分、みなとみらい線馬車道駅徒歩3分。
内覧会で握手する日旅安富(左)、トラベルカフェ後藤の両副社長