新資格「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」講座が開講

  • 2020年8月31日

 ケアフィット推進機構は、新資格「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」の取得講座を9月1日に開講する。

一般社団法人ケアフィット推進機構(東京都千代田区、代表理事:冨樫正義)は、日本国際観光学会福祉観光研究部会(東京都渋谷区、会長:島川崇)・JTBトラベル&ホテルカレッジ(東京都豊島区、校長:山村晋一)・一般社団法人日本旅行業協会(東京都千代田区 会長:坂巻信昭)ユニバーサルツーリズム推進部会の協力を得て旅行会社社員、観光系大学・専門学校生を主な対象者とした新資格「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」を2020年9月1日より開講いたします。

旅のユニバーサルデザインアドバイザーは、全国で17万人以上の有資格者が活躍しているサービス介助士の要素を取り入れた旅行観光産業に適応した新資格です。サービス介助士は、駅・鉄道、宿泊機関、空港・航空関係に従事する担当者は必須の資格となりました。旅のユニバーサルデザインアドバイザーは、専用のテキストで自己学習の後、それぞれ半日の座学講習と実技講習(介助技術)を実施し、修了検定筆記試験の合格者に認定されます。

コロナ禍の現在、旅行観光産業は改めてすべての人をターゲットとして旅行需要を喚起していかなければなりません。また、来るべくインバウンド復興に向け、一般の訪日外国人旅行者のみならず、訪日外国人の高齢者、障害のある人、補助犬ユーザーなどに対するユニバーサルデザインも意識しなければなりません。旅のユニバーサルデザインアドバイザー資格では、今後確実に増加する高齢者や障害のある人にスポットを当てて、その人達が持つ特性と交通や宿泊などのサービスのユニバーサルデザインについて学びます。更には「障害の個人モデル」から「障害の社会モデル」へ事業転換していく必要性を学びます。

すべての人が老いと共に何らかの障害を持つ。そして、その数が増えるという決まった未来がある以上、そこに生じる新たな課題を解決する役割が必要です。旅のユニバーサルデザインアドバイザーは、旅を通じて人の多様性とサービスの多様性を組み合わせ、すべてのお客様の旅の目的をかなえることによって、「お客様の人生」と「自社・自身」そして「事業パートナー」さらには「世の中」を創造していくことを基本理念としています。

ピクトグラムを意識してデザインされたロゴマーク

 

テキストの章立ては、以下のように構成されています。

 

第1章 旅のユニバーサルデザインアドバイザーの基本理念

第1節 旅のユニバーサルデザインアドバイザーの目指すもの

第2節 世の中の取り巻く環境の変化

第3節 旅行会社が旅のユニバーサルデザインを実現する意義

第4節 旅のユニバーサルデザインアドバイザーの心がまえ

第2章 ユニバーサルデザインと旅との関連性

第1節 ユニバーサルデザインとは

第2節 福祉と旅に関わる定義と用語の理解

第3節 バリアフリー法の理解

第4節 障害者差別解消法の理解

第3章 高齢者の理解と接遇

第1節 接遇の技術を学ぶ理由

第2節 高齢者の加齢による身体的特徴

第3節 高齢者への接遇

第4章 障害のある人への理解と接遇

第1節 車いす使用者への接遇

第2節 聴覚障害者への接遇

第3節 視覚障害者への接遇

第4節 知的障害者、発達障害者、精神障害者への接遇

第5節 感染症に感染しない・させない接遇

第5章 旅に配慮が必要なお客様への理解

第1節 妊娠中や小さなお子様連れ

第2節 アレルギー対応

第3節 外国人、宗教、食、文化、習慣の多様性

第6章 補助犬への理解

第1節 身体障害者補助犬法の目的、概要

第2節 身体障害者補助犬とは 盲導犬、介助犬、聴導犬

第3節 旅における補助犬の新たなる問題点

第7章 業務の中でのユニバーサルデザイン

第1節 旅のユニバーサルデザイン商品企画・造成のポイント

第2節 店舗におけるレイアウトの工夫、配慮

第3節 接遇時のポイント

第4節 相談・申し込み時の配慮

第5節 添乗における配慮

第6節 旅と健康

第8章 旅の素材のユニバーサルデザイン

第1節 航空機・空港

第2節 鉄道・駅

第3節 観光バス

第4節 旅館・ホテル

第5節 着地における対応、秀逸なデスティネーション

第6節 旅行保険

第9章 関連法規および制度

第1節 旅のユニバーサルデザインアドバイザーの関連法規

テキスト

 

販売価格、講習

価格:19,800円込(教本、講習)

講習:半日の座学講習の後、実技講習「高齢者の理解(白内障体験)・聴覚障害者の理解(体験)・車いす使用者の理解(体験&実技)・視覚障害者の理解(体験&実技)」

修了検定筆記試験:3択50問、70点以上で合格

 

販売目標

現在旅行会社社員のみを受験対象とし、年に一回実施される、クルーズアドバイザー認定制度の受験者数約1,000名を目標とします。

 

想定受験者

旅行サービス手配業を含む旅行業界に従事している社員をはじめ添乗員、旅行業界を目指す観光系の大学生、旅行専門学校生、入社前の内定者は勿論のこと、最近では小中高校でも観光の講義があります。そんな小中高生にも取り組んでもらいたいと希望しています。すでに、JTBグループの旅行専門学校「JTBトラベル&ホテルカレッジ」の観光科1年生140名が必修で取り組むことを表明しています。

 

一般社団法人ケアフィット推進機構が有する他の認定資格

シニアフードアドバイザー、生活習慣病プランナー、准防災介助士などを運営しています。

 

コロナ収束後の接遇に関する記載

第4章 第5節「感染症に感染しない・させない接遇」と題し、新たにページが加わっています。

 

専用ホームページ 旅のユニバーサルデザインアドバイザーHP

https://www.carefit.jp/ud_adviser/

 

 

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