三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは1日、新ホテルブランド「sequence(シークエンス)」の第1弾、フラッグシップホテルとして「sequence MIYASHITA PARK」(東京都渋谷区)を開業した。「PARK MIND」をコンセプトに、自由に過ごせる場所、心地よい空間と時間を提供する。
新ブランドは、「やさしいつながり」を理念にし、「SMART」「OPEN」「CULTURE」がコンセプト。「自由な時間と、過ごし方」の提供を目指す。
ホテルは、再開発が進む渋谷駅周辺で、公園、商業、ホテルが一体となった新しいミクストユース型プロジェクトとして7月28日にオープンした「sequence MIYASHITA PARK」内で開業。18階建て。
客室は、6~17階にバンク、ダブル、ツイン、スイートなど全240室を備える。バンクは、2段ベッドを設けるなど、多人数に対応。スイートは17階に配し、94平方メートルを超える広さを有する。
ホテル内では、ロビーラウンジカフェやルーフトップバー&レストランなどを設ける。
サービスでは、17時チェックイン、翌日14時チェックアウトで自由に過ごせる時間を拡張する「フレキシブルなチェックイン&アウト」や、12時まで朝食を利用できる「エニータイムブレックファスト」を採用。また、「顔認証によるセルフチェックイン&ルームチェックアウト&キャッシュレス対応」といった最新ICT技術を導入している。
新ブランドのホテルは、7日に「sequence KYOTO GOJO」(京都市下京区)を7日に第2弾として開業している。
外観
客室(スイート)