ソラシドエアは3月11~13日、JR川崎駅(中央南改札内)コンコースとホテルメトロポリタン川崎の特設会場で、宮崎県で取れたての旬のイチゴや特産品などを販売する「ソラシドマルシェ」を開催した。空陸一貫高速小口貨物輸送サービス「ソラチョク便」で産地直送し、地元宮崎の新鮮な食材を首都圏に届けた。
宮崎県に本社を置く同社は、宮崎県と川崎市との連携モデル「崎―崎モデル」の趣旨に賛同。同ホテルで開催中の「宮崎フェア」に合わせてマルシェを開催した。マルシェでは、平均糖度15度以上の宮崎県産イチゴ「ひめこいち」や日向夏、完熟ミニトマト「べにすずめ」など新鮮な果物・野菜のほか、地元で人気の「和風チーズ饅頭(まんじゅう)」などを販売した。和風チーズ饅頭は、通常長距離輸送による鮮度低下や賞味期限が短いことから首都圏での販売機会は少ないが、ソラチョク便の利用で配送を可能とした。
「鮮度が重要視される食品をソラチョク便で宮崎から川崎に輸送し、販売した。新鮮でおいしいものを食べてもらうことで地域の魅力をアピールし、九州訪問のきっかけにしたい」と同社。
ソラシドマルシェの様子