
赤羽国交相(左から2人目)に要望書を手渡す丸山知事(同3番目)
島根県の丸山達也知事は3日、赤羽一嘉国土交通相と細田博之、竹下亘両氏ら地元選出の国会議員に、Go Toトラベル事業の早期再開を求める要望書を提出した。同県では新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているとして、まずは県内客が県内宿泊施設に泊まる旅行を事業の対象にし、順次、感染リスクが低い地域からの旅行も事業の対象にするよう求めた。
丸山知事は、島根県旅館ホテル生活衛生同業組合(皆美佳邦理事長)の要望書も同時に手渡した。
同組合の要望は、「2月8日以降、速やかに除外地域を厳格に定めた上で、感染拡大していない地域の『Go Toトラベル事業』を再開していただきたい」「再開にあたっては、事業者が取り組む内容について、分かりやすく明確な指針を示していただきたい」の2点。
赤羽国交相(左から2人目)に要望書を手渡す丸山知事(同3番目)
丸山知事(右から3番目)と細田氏(同4番目)、竹下氏(同5番目)ら