小田急電鉄は来年4月中旬をめどに、海老名駅(神奈川県海老名市)隣接地に「ロマンスカーミュージアム」をオープンする。1927年の小田急線開業以来、初めての屋内常設展示施設となる。このほど、ロゴマークも決めた。
施設は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は約4400平方メートル。1階は開業当時の車両であるモハ1や、ロマンスカーSE(3000形)などの車両を展示する。2階には小田急沿線を模した国内最大級の巨大ジオラマを設ける。HOゲージを中心に再現し、背景は全てスクリーンにする。また、子ども向けにロマンスカーをテーマにしたパークも設け、運転シミュレーターも配置する。