経済産業省がこのほど公表した今年1月の第3次産業活動指数は、宿泊業が前月比38.4%減の42.9だった。第3次産業全体は1.7%減の96.1。調査では第3次産業活動について、総じて「足踏みが見られる」とした。
指数はサービス業など第3次産業に属する業種の生産活動を総合的に捉えたもの。
宿泊業のうち、旅館は56.4%減の26.4。ホテルは33.0%減の49.1。
旅行業は74.3%減の12.5。このうち国内旅行は74.7%減の17.6、海外旅行は26.7%減の2.2、外人旅行は74.7%減の4.0。
国内航空旅客運送業は46.9%減の27.4。鉄道旅客運送業は5.9%減の72.3。これらを合わせた観光関連産業全体は15.9%減の61.2。