総務省がこのほど公表したサービス産業動向調査の6月分で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比2.4%増の5254億900万円と、31カ月連続で増加した。伸び率は2カ月連続で1桁台にとどまった。コロナ禍前の2019年同月比は28.6%増。
前月は0.2%増と、増加が続く中でも最も低い伸び率となった。6月は前月に続き、低い伸び率にとどまった。
サービス産業全体は前年同月比2.3%増の33兆8528億1900万円と、32カ月連続で増加した。コロナ禍前の19年同月比は6.8%増。
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