宮城、山形の女将会が交流 東北の可能性語る

  • 2018年9月10日

宮城、山形両県の旅館女将会が交流会を開き、東北の観光復興へ、もてなしや外国人観光客の受け入れ対策を学んだ。写真は参加者による記念撮影。

 宮城、山形両県の旅館女将会による「東北の可能性を語る宮城・山形おかみ交流会」が8月28日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で開かれた。おもてなしの向上、仙台国際空港を核とした訪日外国人旅行者の誘客、2次交通の現状と対策を講演などを通じて学んだ。両県の女将会メンバー、関係者ら約50人が参加した。

 「仙台空港民営化と東北の可能性」と題して岡崎勝彦・仙台国際空港取締役営業推進部長が講演。旅館・ホテルについて「従来の1泊2食型は外国人の長期滞在者に喜ばれない。顧客ターゲットをしぼり、宿、地域の魅力を発信することが重要だ」と訴えた。

 みやぎ女将会会長の阿部憲子さん(南三陸ホテル観洋女将)は「集まるだけではなく学びが大切。宿、地域の違いはあるが、お客さまに1度は行ってみたいと言われるような宿を目指していきましょう」とあいさつ。

 やまがた女将会会長の川崎禮子さん(蔵王温泉ル・ベール蔵王女将)は「震災後、復興に向けて明るく取り組む宮城の女将さんたちの姿が印象的だった。交流の輪を東北全体に広げ、東北への誘客に向けて頑張っていきましょう」と呼び掛けた。

 会には佐藤潤さん(伝承千年の宿佐勘女将)、磯田悠子さん(ホテル松島大観荘女将)、山口隆子さん(ほほえみの宿滝の湯女将)、佐藤洋詩恵さん(日本の宿古窯女将)など両県の歴代会長らが参加した。

 来賓として吉田祐幸・宮城県経済商工観光部長らも参加した。


宮城、山形両県の旅館女将会が交流会を開き、東北の観光復興へ、もてなしや外国人観光客の受け入れ対策を学んだ。写真は参加者による記念撮影。


あいさつするみやぎ女将会の阿部憲子会長

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