
御宿場印を寄贈した栃木県内4信金の理事長と発起人である足立成和信金の土屋武司理事長(中央、10月16日、ライトキューブ宇都宮)
栃木県の奥州街道沿いに本店を置く4信用金庫(鹿沼相互、烏山、大田原、足利小山)は、栃木県内の「奥州街道御宿場印プロジェクト」をスタートする。10月17日から、旧宿場にあるそれぞれの観光案内所などで御宿場印(1枚300円・税込み)を販売、観光地の新たな魅力を増やし、誘客を促す狙い。
同プロジェクト開始を前に16日、各信金の理事長らが宇都宮市内に集まり、販売や観光誘致などを担う10の協力団体に、栃木県内10宿場分の御宿場印(各1000枚、計1万枚)を寄贈した。橋本公之・鹿沼相互信金理事長は「御宿場印を販売することで、誘客とその収益を次の地域振興策に活用することが最大の狙い」とプロジェクトの目的について説明した。【記事提供:ニッキン】
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