大韓航空は10月28日、創立50周年を迎えたことを記念したイベント「創立50周年空港セレモニー」を羽田空港国際線旅客ターミナルで開催した。客室乗務員(CA)の歴代ユニフォーム11種類と会社の歴史を紹介するほか、今後50年に向けた決意を語った。
冒頭、大韓航空の金正洙日本地域本部長は「創立時から東京―ソウル線を運航し、まさに大韓航空の歴史と言える。これからの50年、さらにより良いサービスを提供していく」とあいさつした。
セレモニーでは、CAがこれまでの全11種類のユニフォームを披露。制服を変えながら時代の流れに合わせて変化を続けてきた同社の歴史を紹介した。「現行の第11期ユニフォームは、イタリアの三大デザイナーの1人として知られるジャンフランコ・フェレ氏に依頼した。『着てみたいユニフォーム』として、世界の乗務員の間でも高い人気を得ている」と同社。
セレモニー終了後は、KE712便(東京・羽田―韓国・金浦)に搭乗する客に搭乗口で記念品を贈呈した。
大韓航空は1969年3月、大韓航空国営公社を引き継いで発足。現在は、ソウルの仁川空港をハブとして、5大陸44カ国125都市に1日460便以上を運航している。
歴代11種のユニフォームを紹介