JTBと、みなかみ町観光協会(群馬県みなかみ町)は1月27、28日、「第1回雪合戦アジアカップ in みなかみ」を水上高原ホテル200で開催した。台湾、中国、ベトナム、シンガポールなどアジア7カ国・地域から8チーム約80人が参加した。
雪を目的に日本を訪れる東南アジアからの観光客が増えているが、スキー、スノーボードなどは習得するのに時間も費用もかかる。そこで、年齢、性別、国籍にとらわれず、誰でも気軽に参加できて盛り上がれる雪合戦に目を付けた。
みなかみは、東京からアクセスが良く、雪質も良い。JTBが東京発着の1泊2日ツアーとして企画し、在外支店を通じて参加者を募集した。
参加者の年齢は最年少7歳、最高齢69歳と幅広い。トーナメント方式で戦った結果、中国上海チームが優勝した。「参加者は初めての雪に大興奮。『また来年も参加したい』という声もたくさん聞かれた」とJTB。
雪合戦をきっかけに、雪というコンテンツを活用して地域の交流人口の拡大を図る。第2回の開催も予定している。
雪合戦の様子