
きちんと正座して茶をいただく子どもたち。とても貴重な体験だ(柿傅で)
全国の会員施設39軒が参加
国際観光日本レストラン協会は7月13日から8月末まで、恒例の「親子体験食味学習会」を全国の会員施設で開催する。子どもたちに日本の食文化の奥深さやマナーなどを正しく理解してもらうのが狙いで、レストランや料亭など会員施設39軒が協力する。
後援は江頭ホスピタリティ事業振興財団。食文化、食育に興味のある幼児、小中高校生とその保護者が対象。参加費(税・サービス料込み)は1人1500円から1万円。
東京・新宿の和食料理店「新宿 京懐石 柿傅」では小中学生と保護者を対象に、茶会体験と懐石料理のいただき方を教える。料金は1人3千円で、7月23日に実施。ホテル椿山荘東京の伊料理店「イル・テアトロ」では洋食のマナーとイタリアの食文化を親子で学ぶ。
申し込み方法は協会発行のチラシ裏面の参加申込書に必要事項を記入し、ファクスかメールで各施設に送る。詳細は同協会。TEL03(5651)5601。
きちんと正座して茶をいただく子どもたち。とても貴重な体験だ(柿傅で)