会員施設23軒参加
国際観光日本レストラン協会(JRA、安田眞一会長)は7月16日から8月末まで、「親子体験食味学習会」を開催する。「本物のおいしさ、作法などを体験することで食文化の素晴らしさや食事の大切さ、楽しさを学んでほしい」と話している。
後援は江頭ホスピタリティ事業振興財団。食文化、食育に興味のある幼児、小中高校生やその保護者、大学生などが対象。参加費は施設によって異なり、1人2千~1万円。会員施設23軒が参加する。昨年は15軒が参加し、370人が体験した。
東京・新宿の和食料理店「京懐石柿傳」では小中学生と保護者を対象に、茶会体験や懐石料理のいただき方を教える。料金は1人3500円で、7月26日に開催する。
柿傳以外の参加施設は次の通り。
ステーキ・鉄板料理和かな盛岡本店(盛岡市)▽ホテルグランド東雲(茨城県つくば市)▽今朝(東京都港区)▽伊豆栄本店(同台東区)▽神田仏蘭西料理聖橋亭(同千代田区)▽上野精養軒本店(同台東区)▽手打ちそば大庵(同新宿区)▽八芳園(同港区)▽料亭錦水・ホテル椿山荘東京(同文京区)▽割烹竹万(神奈川県平塚市)▽ステーキ&欧風料理ルモンドふじがや(静岡市)▽つば甚(金沢市)▽京料理・抹茶料理辰巳屋(京都府宇治市)▽三嶋亭本店(京都市)▽山ばな平八茶屋(同)▽柿の葉ずしヤマト五條本店(奈良県五條市)▽LEBENKEI(同大和郡山市)▽花のれん(鳥取市)▽かき船かなわ(広島市)▽料亭二蝶(高松市)▽料亭嵯峨野(福岡市)ふるさと料理杉の子(宮崎市)
きちんと正座をして茶会体験(昨年の学習会、柿傳で)