ANAセールスは16日、スカイホリデーの下期(10〜3月)商品を発売した。体験・学習型商品「感動案内人プラン」を拡充したほか、「感動の旅」をテーマに(1)夫婦の旅(2)ANAで飛んでクルーズも楽しめる「ANA&クルーズ」(3)各地の特徴ある宿でくつろぐ「一度は泊まりたい宿」──などのプランを設定した。前年比6%増の113万8千人の集客を目指す。
「一度は泊まりたい宿」では、極上贅沢、美と癒し、美食官能のほか、風呂自慢▽名門老舗▽離れの宿──をテーマに、湯宿だいいち(養老牛温泉)、南きりしま天空の森(霧島温泉)、あらや滔々庵(山代温泉)、北門屋敷露天風呂客室(萩温泉郷)といった全92施設を設定。充実した施設やサービスを楽しんでもらう。
感動案内人プランは全112コース設定。代金は例えば「世界遺産日光東照宮・将軍着座の間での特別祈祷2日」の場合、大人1人3万6500円から。
方面別の集客目標は北海道が4%増の19万9千人。沖縄7%増18万4千人、九州6%増12万6千人、関東3%増30万人、関西前年並9万3千人、北陸同1万4千人。中四国同3万2千人。東北3%増2万7千人、東海6%増2万1千人。その他は7%増の14万2千人としている。