国土交通省は3月17日、庭園間交流連携促進計画登録制度(ガーデンツーリズム)について、新たに2計画を登録したと発表した。同制度は庭園や公園が連携して地域の魅力向上をはかるもの。今回は「周遊部門」に「森の京都ガーデンツーリズム」(京都府亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市)、「探訪部門」に「みよし野ガーデン里山探訪」(埼玉県三芳町)を決定した。
「森の京都ガーデンツーリズム」では、京都北西の森と神社仏閣、里山を「森の京都」として提案。京都府立保津峡自然公園や千手寺、ひがん花の里など10つの庭園を「森の庭園」「里山の庭園」に分類し、庭園周遊ツアーの実施やガイドブックの作成、インバウンド向けPRをおこなうほか、「御庭印(ごていいん)」の制作・販売などに取り組む。
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