日本旅行の今年上半期(1~6月)の販売実績は前年同期比69.4%減の671億7143万円だった。国内旅行が65.5%減の470億2290万円、海外旅行が77.5%減の134億8054万円、国際旅行が71.6%減の65億5206万円と、新型コロナウイルスの影響で3部門とも大きく減少した。
国内旅行のうち、団体は70.1%減の101億7万円。一般団体(63.0%減、67億6100万円)、教育旅行団体(78.4%減、33億3907万円)ともに大きく減少した。
国内企画は61.7%減の187億6072万円。自社企画の赤い風船(61.2%減、182億2617万円)、他社企画(61.7%減、5億3455万円)ともに大きく減少した。
JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行計は66.1%減の181億6210万円。
海外も団体(74.4%減)、企画(61.1%減)、企画商品以外の個人旅行(89.4%減)など、全ての分野で大きく減少した。