全旅連青年部はとJALは15日、連携協定を締結したと発表した。JALビジネスキャリアサポートを通じて観光人財の育成と地域観光の活性化に取り組む。
日本航空株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二、以下「JAL」)と全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(所在地:東京都千代田区、部長:鈴木治彦、以下「全旅連青年部」)は、連携協定を締結して、日本の旅館・ホテルと日本の航空会社に共通する財産であるホスピタリティ・マインドを相互に磨き価値を高めることで、地域の観光を盛り上げる人財の育成と地域観光の活性化に取り組みます。
国内・訪日旅行需要の回復に向けて、JALがお客さまへのサービスを通じて長年培ってきた経験やノウハウを活かした高品質なサービス教育プログラム「JALビジネスキャリアサポート」を、全旅連青年部加盟旅館・ホテルにて実施し、人財育成とサービス品質の向上を図ります。またJALならではの強みとして、60年以上にわたる国際線運航で培ったグローバルレベルのホスピタリティや、異なる文化でも通用するコミュニケーション術をお伝えすることにより、訪日外国人へのおもてなし力向上や、外国人スタッフとの協働推進を図り、上質な訪日観光の実現を目指します。第1弾は2021年5月に、岩手県雫石町の旅館・ホテルにて実施します。
さらには、全国の旅館・ホテルが地域ごとに連携し、研修での交流を通じてスタッフ間の連携を促進することによる地域観光の活性化にも取り組みます。
JALと全旅連青年部は今後も地域の観光需要回復に向けて、さまざまな取り組みに挑戦してまいります。