杜の都・仙台市の仙台港近郊に海と人、水と人との新しいつながりをコンセプトにした「仙台うみの杜水族館」が1日、オープンした。水環境をはじめとする自然の再生を見つめ、力強く未来に向かう東北を示し、訪れる人々に勇気と活力を与え続けることを視野に「復興を象徴する水族館」として地域活性化への貢献が期待される。
東北最大級を誇るにふさわしく、幅13メートル、高さ6.5メートル、水量990トンの巨大水槽で東北(三陸)の海を再現。2万匹を超すイワシの群れをサバ、アカシュモクザメなどが追い掛け回す姿は圧巻だ。
このほか約300種類、5万匹の海の生きものや、横浜・八景島シーパラダイスにいたイルカとアシカが訓練を受け仙台にやってきた。さえぎるものがない約千人収容のステージからは、迫力満点のパフォーマンスを見ることができる。
東日本大震災で津波の被害を受けた一帯を、新たに設立した仙台水族館開発が仙台港背後地交流推進区として復興庁に特区を申請、国土交通省から民間都市再生事業計画として認定を受け13年12月から工事を進めてきた。
総事業費は約65億円。5月に閉館したマリンピア松島水族館のスタッフと、生きもののほとんどを引き継いだ。運営主体は横浜八景島。





