仙台うみの杜水族館で、ニホンリスの赤ちゃんが3匹誕生した。
海と人、水と人との、新しいつながりを「うみだす」水族館『仙台うみの杜水族館』では、山・里・川エリアにて展示しているニホンリスに3匹の赤ちゃんが誕生し、可愛らしい姿を見せています。当館のニホンリスの出産・子育ては初めてです。
このニホンリスの赤ちゃんは、2019年5月に誕生いたしました。その後、巣箱の中で親に守られながら成長し、1か月ほどで巣箱から手足や顔を覗かせるようになりました。
2019年7月7日(日)には、巣箱から出てくるようになり、親と一緒にごはんを食べる姿や元気に動き回る姿も見られました。最近では親から離れ、子供同士で仲良く過ごす様子が観察できます。
親リスに比べ小さく、フサフサとした尻尾やあどけない動きが特徴で、大変可愛らしい姿が見られます。
ニホンリス 学名:Sciurus lis 英名:Japanese Squirrel 本州・四国・九州の森林に生息。3〜5月ごろ、木のうろの中などの巣で3〜4頭を産む。メスだけで子育てをし、2カ月半ほどで乳離れをする。冬眠せずに一年中活動する。冬や盛夏は活動時間が短く、日の出直後がもっとも活発に行動する。 |
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『仙台うみの杜水族館』
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