
観光庁が11日に発表した主要旅行業43社・グループの22年9月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が前年同月比114.3%増の2270億6万円だった。コロナ禍の影響による行動制限や海外渡航が緩和されたことなどから前年から増加するも、旅行の延期や中止などの影響もあり、2019年と比較すると47.4%減となった。
総取扱額は、KNT―CTホールディングスを除く全社が前年実績を上回った。19年同月比は東武トップツアーズ、富士急トラベル以外の41社が下回った。また、19年比では、50%に満たなかった会社が5割以上あった。
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