ホテル浦島(那智勝浦温泉)は6月30日、世界遺産に登録されている熊野古道の清掃活動などを含む道普請を実施した。
同活動は、和歌山県主導で紀伊山地と熊野古道の保全と活用を図るための「10万人の参詣道環境保全活動」の一環として、企業や団体、来訪者などが実施している。今回の活動では、同館社員が和歌山県世界遺産センター職員らとともに古道約100メートルの落ち葉を取り除き、来訪者が歩きやすい環境に整備した=写真。
同館は「ホスピタリティーを大切にし、笑顔と楽しさと喜びが通い合う魅力あふれるホテル・旅館」を目指し、SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みに注力している。今後も継続して道普請を実施する予定。