リクルート、「レベニューアシスタント」刷新 宿泊施設に売り方提案

  • 2021年5月10日

 リクルートは、宿泊施設の価格調整業務をサポートするシステム「レベニューアシスタント」の機能を拡充し、5月10日に提供を開始する。サイトコントローラー、PMS(宿泊施設の宿泊管理システム)と連携することで、宿泊予約サイト「じゃらんnet」と宿泊施設がそれぞれに持っているデータから宿泊需要を予測し、需要の急な変化などにも対応した料金ランクなど最適な売り方を提案する。

 レベニューアシスタントは、人手不足や生産性向上を背景とした業務効率化や、業務を特定の担当者しかこなせない属人化の解消を目的として開発された。宿泊施設の価格調整業務を誰でも簡単にできるようにするレベニューマネジメントシステムで、2018年春に提供が開始されたが、今回、大幅に機能が拡充された。

 新機能となる需要の変化に合わせた売り方提案では、需要動向が前年と大きく変わっていても、今年の傾向を加味した上で、人数、食事、料金のランクについて売り方を提案する。リクルートでは三つのランクに関する提案は業界初の仕組みとして、特許を取得したという。システムからの提案を参考に、任意の売り方に変更するカスタム販売設定も可能だ。

 売り方を変更した効果を収益効果として予測する効果測定の機能や、急な変化を見逃さないよう予約の増減や満室予測日を自動でメールによって通知する機能も追加された。競合価格に関する機能は、複数の競合施設の人数別、食事タイプ別の価格を一覧で表示できるよう改良された。

 レベニューアシスタントは初期費用が無料。月額料金は、客室200室以下で4万円、201~400室が6万円、401室以上が8万円となっている。利用には、提携しているPMS、サイトコントローラーとの接続が必要。

 また、一部の施設で利用されている「レベニューアシスタント(じゃらんモード)」は今後も無料で提供されるが、今回拡充した機能などは利用できない。

 
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