日本能率協会と日本ホテル協会、日本旅館協会、国際観光日本レストラン協会、国際観光施設協会は7月12~14日、インテックス大阪(大阪市)で外食・宿泊業界向けの専門展示会「第15回ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN IN 関西2023」を開催した。3日間で6454人が来場した。
前回を上回る156社234ブースが出展。人手不足や生産性向上、現場のDX化をかなえる製品のほか、2025年の大阪・関西万博を控え、SDGs対応商品などが集結した。またインバウンド需要の高まりなどもあり、ハラール食材やヴィーガン等を意識した代替食品のブースも目立った。
このほか人材育成やDX、インバウンド需要関連のテーマについて、3日間で60を超える併設セミナーも開催。13日には全旅連青年部が三つのセミナーを行った。
このうち楽天トラベルアワード常連宿によるOTAの活用術をテーマにしたセミナーは立ち見も出るなど盛況。各宿での従業員の意識づくりやOTAでの具体的な販促方法などについての情報に、参加者はメモを取りながら一生懸命に聞き入っていた。
セミナー風景
会場の様子