シャープNECディスプレイソリューションズ(東京都港区)はこのほど、レーザー光源DLPプロジェクターの新製品「NP―M401HLJD」「NP―M421WLJD」を発売した。
同社のプロジェクターはコンパクトさを追求したスタンダードモデルと、常設・可搬両用のプロフェッショナルモデルの2モデルを展開しており、今回はスタンダードモデルの機能をアップデートし、ラインアップを強化した。
新製品は従来のランプ光源に代わり、寿命約2万時間のレーザー光源を採用。長時間にわたって安定した投写品質を保持し、明るく鮮やかな画面を投写する。
加えて、本体内部の電源部を外部ACアダプターに独立させることにより、本体の小型・軽量化を実現。設置面積が小さくなったことで、小さなテーブル、椅子や棚などプロジェクターの置き場所に制約がある場所でも設置可能で、使い勝手を良くした。
そのほか、独自の冷却方式により光学ユニットを密閉化。これにより外部から光学ユニットに侵入するちりなどを防ぐフィルターが不要で、フィルターの交換やメンテナンスの手間、それに伴う経費の削減ができるほか、静かな環境でも動作音が気にならない静音設計となっている。
オープン価格。同製品に関する問い合わせは同社公式サイトから。
レーザー光源DLPプロジェクター「NP―M401HLJD」