ヒルトン東京は3日、メトロポリタングリルを刷新した。
【2021年10月25日】 ヒルトン東京(東京都新宿区 総支配人ロジャー・ブランツマ)2階「メトロポリタングリル」は、11月3日(水・祝)よりレストランのコンセプトを一部刷新。桜の薪と炎を用い、食材の美味しさを最大限に引き出す事にフォーカスした新グリルレストランとして再始動します。使用する食材は厳選した地方、供給者から取り寄せる季節の食材はもちろん、世界中から集めた良質な肉や可能な限りサステナブルシーフードなども用います。
炎と真摯に向き合うシェフの手から生み出される1皿1皿は、基本味覚「五味」に加え、桜の薪と炎による「燻味」が新たに加わり、グリル・ダイニングの体験を昇華させます。
「燻味」はメイン食材である肉や魚介だけではなく、通常は脇役の付け合わせ野菜や果物、更にデザートなどにも活かされます。再始動にあたり、メニューや価格帯も大幅に見直し、ランチセットは¥2,600~、ディナーは¥10,000と¥13,000の2種類とする他、ベジタリアンプレートも新たに登場します。
前菜のシェフズシグニチャーの1つである「柿のグリル」は、真空パウチでスロークックした柿を表面にほんのり焼き色が入る程度にグリルし、ロースト・ピーカンナッツ、ハモンセラーノ、桜チップのスモークを纏った北海道モッツァレラチーズ、ルッコラと共にご提供します。ミルキーなモッツァレラチーズとハモンセラーノの塩気、ルッコラのほのかな苦味と相まって、甘くスモーキーな柿の美味しさに驚いていただける一品です。
ベジタリアンプレートの1つ「チャコール・ビートルート」はフレッシュのビートルートをグリルで焼いた後、灰の中で柔らかくなるまで燻し焼きにします。軽く火を入れたオレンジ、スポンジ状にしたビーツ、細かく砕いたテンペとゴートチーズが織りなす複雑なハーモニーをお楽しみいただけます。
肉・魚のグリルでは、桜の木の板をグリルの直火の上に置き、その上で食材を焼く手法、ウッドプランク・グリルで仕上げる「アンガスビーフ テンダーロイン」やグリルで調理しながらも、とろける様に柔らかく仕上がった「メカジキのグリル」が目を引きます。炭状になった板の上に乗せて供される「アンガスビーフ」は、桜の薪と桜の木板、両方の香りに幾重にも包まれ、お食事の最初から最後まで独特のスモーキーな味わいをお楽しみいただけます。
「メカジキのグリル」は、合わせ焼き網を用い丁寧に直火焼きをすることにより、しっかりと火を入れながらもジューシーで柔らかに仕上げます。デザートにはBBQキャラメルソースを纏ったパイナップルのグリルを添えた「北海道クリームチーズタルト」他、桜チップでスモークしたアイスクリームなどもご用意しております。
ランチタイムは各種フレッシュ野菜とコールドカットミート、シーフードのマリネ、チーズやホームメイドブレッドなど約40種類が揃う『サラダバー』を¥1,500にてお得にお楽しみいただけます。また、『サラダバー』に「メトロポリタンバーガー」や「ステーキサンドイッチ」をセットにした『コンボ・ライト』は¥2,600、「真鯛のグリル」や「BBQポークリブ」などをセットにした『コンボ・グリル』は¥2,900にてご用意しております。
ディナーは2種類のコース「Charred」と「Flamed」をお楽しみいただけます。4品からなる「Charred」は¥10,000、5品からなる「Flamed」は¥13,000で、共に「燻味」を含むメトロポリタングリルの6味が詰まったシェフズシグニチャーで展開されます。週末には遅めの朝食兼ランチに最適なブランチをご用意しております。『サラダバー』に「エッグベネディクト」や「ブリュレパンケーキ」などのブランチ・シグニチャーとデザートのセットは¥5,200、「ロティセリーハーフチキン」などのメインもセットになったフル・ブランチは¥6,900にてお楽しみいただけます。
大型のグリルカウンターをレストラン中央に配する「メトロポリタングリル」では、炎を操るシェフの姿を間近に、薪や炎の香りと躍動感を楽しみながら味わうお食事の時間をご提供いたします。
『メトロポリタングリル』 概要
営業時間:
【ランチ】 11:30am – 3:00pm (L.O.2:30pm) 水~金曜日限定
【ブランチ】11:00am–3:00pm (L.O.2:30pm) 土・日・祝日限定
【ディナー】 5:30pm – 10:00pm (L.O.9:30pm) 水~日曜日・祝日限定
席数: 102席 (個室1部屋)
メニュー/料金:
【ランチ】サラダバー ¥1,500 / コンボセット ¥2,600~
【ディナー】Charred(4品)¥10,000 / Flamed(5品)¥13,000
【ブランチ】¥5,200 / ¥6,900
コースディナ-Flamed ¥13,000
・柿のグリル ローストピーカン、ハモンセラーノ、蕎麦穀粒、北海道モッツァレラ、バルサミコ
・マイタケコンソメ 白きくらげ、栗
・メカジキのグリル ホームメイドミルクバター、ハーブオイル、レモンバレリートマト
・和牛A3サーロイン 芽キャベツとリークのグリル、トリュフマッシュ
又はロブスターのロティセリー グリルレモン&タイムエマルジョン、アスパラガス、フェンネル、黒ニンニクのアイオリ
・タルトタタン アップルキャラメリゼ、パフペストリー、キャラメルソース、バニラアイスクリーム
アラカルトメニュー例
・柿のグリル(¥2,100)
・チャコールビートルート(¥1,900)
・鯛のカルパッチョ(¥2,300)
・アンガスビーフテンダーロイン200g(¥6,125)
・グリルラムチョップ(¥3,900)
・メカジキのグリル(¥2,800)
・熟成肉 和牛A3ランクサーロイン200g(¥8,500)
予約: https://tokyo.hiltonjapan.co.jp/restaurants/metropolitangrill
メトロポリタングリル料理長 フィナリー・セメス
ハワイ生まれのセメスは、19歳の時にカピオラニコミュニティーカレッジで調理師の資格を取り、その後10年間オアフ島にあるミシュラン1つ星レストラン エム・バイ・シェフ・マブロなどを含む様々なレストランで修行を積みました。セメスが本格的に料理の奥深さ、楽しさに目覚めたのは2009年の来日がきっかけとなります。マシュー・クラブ氏から多くのインスパイアを受け、研鑽を積んだセメスはTwo Rooms Bar & GrillやRuby Jack’s にて更なるグリル料理の知識と経験を得た後2017年にヒルトン東京に入社。
メトロポリタングリルの主要スタッフとして歴代総料理長をサポートし、国際スポーツイベントのケータリングなどで活躍しました。セメスは、「火を駆使するグリルの様々な調理法ースモークやフレミング、ロティセリーやトーチ、残り火や灰を用いた絶妙な火入れなど、食材に合わせたグリル技法により、食材の味を深化させ、ゲストの味蕾を刺激していきたい」と話しています。
【ヒルトン・クリーンステイ対策】
ヒルトンの新たな衛生基準となる「ヒルトン・クリーンステイ」の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hilton.com/ja/corporate/cleanstay/