「ナイトタイムエコノミー」と呼ばれる夜の消費活動を引き出す取り組みが広がっているが、11月下旬に東京都内で「ナイトタイムサミット」が開かれることが分かった。ナイトタイムの認知度向上と普及のきっかけになるか、成否が注目される。
1月22日、東京都内で開かれた観光関係団体の会合に出席した秋元司衆院議員(環境副大臣)が明らかにした。
秋元氏は、「ナイトタイムエコノミーが話題になりつつある。(その動きを確かなものにするため)サミットを11月26日開催する方向で進めている」とした。場所は白金台の八芳園が予定されている。
訪日客は増えているが、「日本は夜に遊べる場所が少ない」との声も多く、安全に夜遊びを楽しめる場の提供が課題の一つになっている。
秋元氏は自民党時間市場創出推進議員連盟(ナイトタイムエコノミー議連)の事務局長を務めている。