
優勝した二階堂さん
専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区)は11月30日、日本ホテル・レストランサービス技能協会(HRS)が主催する「HRSサービスコンクール2021」の出場者を決める全学年を対象とした校内予選を行った。2年生6人、1年生9人の計15人の学生が参加した中で、昼間部ホテル科1年の二階堂友美さんが優勝した。
HRSサービスコンクールは、ホテル・レストランの第一線で活躍する若きサービスパーソンがサービスマインドとサービス技法を競う「ヤングプロフェショナル部門」と、これからプロのサービスパーソンを目指す学生による「カレッジ部門」の2部門がある。同校の学生たちはカレッジ部門への出場を目指した。
校内予選の課題は「オレンジ2個のカービング(スパイラル・縦剥き)」と自己PRスピーチ、筆記試験。今年度は新型コロナ感染症拡大の影響により、学校への登校日数に制限があったが、学生たちは出場に向け練習を重ねてきた。
準優勝には昼間部ホテル科2年佐藤瀬奈さんが選ばれた。優勝の二階堂さんと準優勝の佐藤さんは、コンクール出場のための第一次審査として「私の考える新しい時代の接客サービスとは」をテーマとしたレポートを提出し、本大会の出場が決まる。
優勝した二階堂さん