全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの2月の全国平均客室利用率は80.2%で、前年同月比2.1ポイント増となった。
2月について、「全国旅行支援の開催期間であった昨年度を上回る結果となった。全国的には受験生の宿泊需要、旧正月春節の大型連休により中国人の宿泊需要が大きく影響した」と分析している。
エリア別では、「関東エリアは前年を6.3ポイント上回り、特に東京都は90.5%と好調。インバウンド需要は大阪市、京都市、福岡市のほか、雪まつりが開催された札幌市でも好調だった」としている。
調査は282軒から回答を得た。
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