日本旅行グループの日本旅行リテイリングは、アバター遠隔接客システムを導入、3月1日から同社店舗でサービスを始めた。
導入したのはヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスグループのUsideUが運営する「TimeRep(タイムレップ)」。
店舗にアバター接客用のモニターを設置。来店客が画面をタップするだけで、アバターが用件を聞いたり、顧客の意をくんだ接客を行ったりする。アバター接客を経て旅行申し込みを希望する顧客には店舗スタッフが対応する。
「アバターの活用により少数スタッフによる複数店舗での顧客対応ができ、店舗運営での生産性向上が図れる。在宅勤務での接客など、スタッフの多様な働き方への柔軟な対応も検討する」と同社。