高級宿泊予約サイト「らくだ倶楽部」運営のファーストキャメル(東京都渋谷区、林垣恵太社長)は、契約宿泊施設に対するシステム利用料を8%から10%に引き上げる。11月1日から適用する。
10%の内訳は手数料7%とユーザーポイント3%。従来の8%の内訳は手数料7%とユーザーポイント1%だった。
同社は昨年3月、らくだ倶楽部サイト内で宿の写真を表示するフォトギャラリーと、利用者に対する3%のポイント還元の機能を備えた「サポートプログラム」を開始。同プログラム導入施設のシステム利用料を10%に設定した。今年11月からは、同プログラムを全施設に適用。これに伴ってのシステム利用料を10%に改定する。
サポートプログラムの機能は、今後段階的に強化する。11月1日には管理画面の大幅バージョンアップを予定。プラン作成時にフォトギャラリー掲載分の写真を選択できるようにする。また2014年春までに、宿ブログ機能を新設。フォトギャラリーと連動させる。同年夏までには、フォトギャラリーを宿泊施設の自社サイト上でも利用できるようにする計画だ。
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