ひまわり信用金庫(福島県、上條博英理事長)は9月14日、小名浜港に着船した客船「にっぽん丸」から降り立った空知信用金庫(北海道、熊尾憲昭理事長)の「創立100周年記念特別航路」クルーズ客を、役職員50人が歓待した。
空知信金の一行は、同信金役職員24人を含む総勢342人。9月12日夕に小樽港から乗船し、「美食の客船」と称されるにっぽん丸で豪華な食事や船旅を楽しんだ。船は津軽海峡を通過して太平洋を南下し、福島県いわき市の小名浜港には14日朝に接岸した。【記事提供:ニッキン】
ひまわり信金は上條理事長ら役員7人と本支店の職員が横断幕を掲げて出迎えた。いわき総合高校吹奏楽部の生徒35人は「宝島」「水平線」「プロヴァンスの風」など6曲を演奏。踊りながら演奏する「ダンシング&プレーイング」の妙技も披露した。
旅行団はその後、港周辺を散策したり「東日本大震災・原子力災害伝承館」(双葉町)や会津若松市、「スパリゾートハワイアンズ」(いわき市)などを巡るオプショナルツアーに参加。
夕方、港に戻った際には、ひまわり信金取引先「いわきチョコレート」の人気商品「めひかり塩チョコ」を全員に手渡した。一行は小名浜港を出港後、横浜港などを経て9月15日の夜に航空機で新千歳空港に帰着した。
ひまわり信金の役職員は黄色の法被を着用して出迎えた(9月14日、小名浜港、ひまわり信金提供)
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