【VOICE】知っているようで知らない地元の魅力 広島県東京事務所 政策課長 重村育伸 氏

  • 2022年10月6日

重村氏

よそものの視点で広島の魅力を再発見

 広島県東京事務所は、首都圏における広島県の窓口として、県の施策や観光・物産等の情報発信、国・市町間の連絡調整や情報収集、企業誘致の推進等を行っています(大阪には関西圏・中部圏での窓口である広島県大阪事務所があります)。

 さて、皆さんは広島県と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?

 嚴島神社と原爆ドームの二つの世界遺産、もみじ饅頭(まんじゅう)、お好み焼きといったご当地グルメを思い浮かべる方が多いように感じます。

 近年では、生産量日本一の牡蠣(かき)とレモン、サイクリストの聖地「瀬戸内しまなみ海道」、灘・伏見と並ぶ「日本三大酒処」の一つである西条なども徐々に認知度が高まっていますが、国内外に知られていない観光資源がまだまだたくさんあります。

 私自身、前所属が大阪事務所、現所属が東京事務所ということもあり、広島の魅力を「よそもの視点」で捉える機会や、他地域の観光地を訪れる機会も多く、その経験から得た気付きを生かし、日々の情報発信に取り組んでいます。

 関西圏や首都圏のラグジュアリーホテル・老舗料理店・テーマパーク等のおもてなしにさすがだなと感じる半面、広島にも伸びしろがあると感じます。

 例えば、広島県は、瀬戸内海や中国山地の豊かな自然によって育まれた魚介類、かんきつ類、畜産物、日本酒やワイン等、多彩でおいしい食の宝庫です。自然と都市、生産者と消費者が近いため、新鮮な食材を新鮮なまま、飲食店に届けられるのも広島ならではの魅力だと、県外に住んで再発見しました。

 また、広島県は美術品の宝庫でもあります。県立美術館のダリの「ヴィーナスの夢」、ひろしま美術館のフランス印象派コレクション、平山郁夫美術館の平和の祈りをテーマとした作品等、貴重な美術品を巡るのも旅の魅力の一つになると感じています。

 来年5月には、G7広島サミットが開催され、世界中の多くの人々の注目が集まり、広島の魅力を内外に発信する絶好の機会となると考えています。

 さらに、2025年には大阪・関西万博(4~10月)が予定されており、関西圏から新幹線で1時間強の立地にある広島県は、万博を訪れた方を誘客できる可能性が高いと期待しています。

 また、広島は県内に新幹線駅が5カ所(福山、新尾道、三原、東広島、広島)あり、交通利便性も高いです。

 これらの機会や地の利も生かしながら、より広く注目を集め、多くの人に広島を訪れたり広島のものを選んでいただけるように、地元の視点プラスよそもの視点を大事にして、広島県の魅力発信に一層努めていきます。

重村氏

 
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