北海道の流氷の街、紋別市にある紋別プリンスホテル(142室)。自慢の天然温泉はつるつるとした湯あたりで、肌にやさしい美肌の湯。大浴場、露天風呂などで堪能できる。その同館では、昨年から行っていた改修工事が4月に終了し、リニューアルオープンした。外壁を全て直し、屋上の防水工事をはじめ、ロビー、客室、食事処などほぼ全館の改修となった。
ロビーは、機能的で広く感じられるエントランス空間にリニューアル。厳冬期でも暖炉にゆらぐ炎が暖かな空間を演出。それまでのビジネスホテル的な空間をデザイン重視の空間に一新した。
客室は、既存のシングルルーム2室を合わせ、ゆとりのあるツインルーム3室を新たにオープンし、既存客室は、内装と照明を変更した。いずれも「観光客に喜んでもらえる客室にしたかった」と林孝浩社長。食事処は従来の畳敷きから椅子席に変更し、和モダンな食事処として生まれ変わった。
リニューアル工事は、旅館・ホテルを数多く手掛けているミサワホーム北海道に依頼。「リニューアル工事に定評があるミサワが手掛けた他の事例も見ていた」と林社長。リニューアルの評判は上々で、「お客さまからは、お褒めの言葉を数多くいただいている」と話す。
同館では、リニューアルをきっかけに朝、夕の食事を見直し特に2食付きプランを強化。オホーツク海で取れたカニを水槽から取り出して、生きたまま包丁でさばき、地元ならではの刺し身やしゃぶしゃぶ鍋にするプランなどが好評という。「ぜひ、新しくなった当館にお泊まりいただき、絶品料理をご堪能ください」と林社長。
この件についての問い合わせ先は、ミサワホーム旅館ホテルリニューアル担当TEL0120(398)330。
紋別プリンスホテルロビー