予約管理に必須
京都市東山区に昨年4月オープンしたホテル「TERRACE KIYOMIZU KYOTO(テラス清水京都)」は、世界遺産の清水寺まで徒歩5分という市内観光に便利な場所に位置する。客室はツインを中心に38室(全館禁煙)。清水寺や京都タワーを一望する屋上テラスと丁寧でフレンドリーな接客が宿泊客に好評だ。またウッドデッキの地上テラス、フリードリンクが楽しめるロビーラウンジなど、館内のくつろぎ空間も充実。国内外の観光客ほか、ビジネス客の利用も多い。
同館はオープン当初から新日本コンピュータサービスのホテル旅館トータルシステム「フューチャーV」を導入。予約管理、フロント会計、顧客管理の各業務で活用している。
さまざまなメリットがある中で、「特に予約管理に必須」と同館の山田智子取締役。同館は9割以上が各種サイトからの予約で、サイトコントローラーとの連動で予約データをフューチャーVの予約管理システムに取り込み、システムで部屋割りまで自動で行っている。「ダブルブッキングの心配がなく、データ入力などの手作業もほとんどない」(山田取締役)。
このほかフロントの精算業務や顧客データの収集・分析、さらにオプションシステムによる客室のカードキー作成など、館内業務の効率化や販売促進、各種ソリューションに役立てている。
「何社か検討したが、価格が良心的であったことや、担当者の対応が良かったことが導入の決め手になった」と山田取締役。アフターフォローも「何かあれば誠実に対応してくれる」と全幅の信頼を寄せている。
TERRACE KIYOMIZU KYOTO
(テラス清水京都)
ホテルシステム(PMS)で40年の実績 | 新日本コンピュータサービス株式会社