「旅、それは新たな価値との遭遇」をテーマに、世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2024」が9月26~29日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。昨年は大阪市で開かれており、東京開催は2年ぶり。来年春の「大阪・関西万博」を控え、旅行機運を盛り上げる意味で、その成否が注目された。
主催者(日本観光振興協会、JATA、JNTO)によると、世界の80カ国・地域、47都道府県から1348の企業団体が出展し、会期中、18万2934人が来場した。28~29日の一般日はそれぞれ5万人を超える人たちが来場し、旅行への関心の高さをうかがわせた。
前回(22年9月22~25日)は新型コロナ禍の中での開催にも関わらず、78カ国・地域、47都道府県から1018の企業団体が出展、12万4074人が足を運んだ。
ちなみに、大阪での開催は19年以来4年ぶりで会場となった大阪インテック大阪には70カ国・地域、45都道府県から1275の企業・団体が出展、来場者は14万8062人だった。
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