また3月11日(3.11)が来た。12年前の同日、東日本大震災が起こり、東北を中心に大きな被害が出た。
警察庁によると、震災の死者は3月1日時点で1万5900人、行方不明者も2523人にのぼる。避難者は2月時点でなお3万884人、原発事故が起こった福島県では2万人以上が県外で避難生活を送る。
昨年2月、日本旅行業協会(JATA)が主催する東北地方の復興支援活動「JATAの道プロジェクト」に同行し、被災地の現状を取材。自身の認識の甘さを思い知らされ、「復興は道半ば」を強く実感した。
3.11は震災の記憶や被災地への関心を呼び起こす日としたい。
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