阪急交通社の2月の旅行取扱額は183億3224万円(前年同月99億4462万円)だった。19年比では23.5%増。
国内は87億4639万円(同76億3207万円)。19年比32.2%増。北海道の流氷や札幌の雪まつり、蔵王の樹氷を訪ねる旅が前年比1.3倍となったほか、八重山諸島を巡る旅が1.6倍に。方面別では北海道、沖縄に加えて、関東、九州が好調だった。
海外は95億6218万円(同22億5772万円)で、19年比17%増。ベストシーズンを迎えるエジプトや円安・燃油高の環境の中で比較的手ごろな旅行代金のトルコの募集告知を強化した結果、両国の集客が19年の9割まで回復した。
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