【データ】主要旅行11社月別営業実績 2020年11月分

  • 2021年1月26日

総取扱額52%減 国内旅行は26%減に

全国の宿泊施設における2020年11月の延べ宿泊者数は、前年同月比30.2%減の3466万人泊となった。観光庁が12月25日に発表した宿泊旅行統計調査の第1次速報値。新型コロナウイルスの流行に伴い、前年同月比の減少率は、4、5月には8割を超える減少となったが、約3割減にまで縮小した。11月の宿泊施設の客室稼働率(第1次速報値)も改善が進み、前年同月比19.5ポイント減の46.1%となった。

延べ宿泊者数の前年同月比は、政府が緊急事態宣言を発令した4月が80.9%減、多くの宿泊施設が臨時休業を余儀なくされた5月が84.9%減だったが、以降は、Go Toトラベル事業、自治体による旅行・宿泊支援事業などもあり、回復傾向にあった。10月には35.2%減の3241万人泊にまで持ち直していた。

11月の延べ宿泊者数の内訳を見ると、日本人延べ宿泊者数が前年同月比15.7%減の3421万人泊、外国人延べ宿泊者数が同95.1%減の44万人泊となった。日本人の宿泊旅行需要は回復が進んだが、外国人の延べ宿泊者数は水際対策に伴う入国制限などが続いて低迷したままだ。

全国の宿泊施設における11月の客室稼働率は46.1%となり、10月の42.8%から改善が進んだ。施設のタイプ別に11月の客室稼働率を見ると、前年同月の実績と比較した旅館、リゾートホテルの減少幅は、シティホテル、ビジネスホテルに比べて小さくなっている。

11月の施設のタイプ別の客室稼働率(カッコ内は前年同月比)は、ビジネスホテル54.8%(25.1ポイント減)▽シティホテル50.6%(31.9ポイント減)▽リゾートホテル47.1%(10.4ポイント減)▽旅館39.1%(2.8ポイント減)▽簡易宿所15.7%(18.6ポイント減)。

     
 
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