Ｆａｃｅｂｏｏｋ（フェイスブック）ページのカバー部分の画像は更新していますか？ また、動画を登録していますか？
フェイスブック動画がユーザーの購買行動に強く影響するという調査結果が発表された。日々の投稿運用に注力しがちなＳＮＳだが、改めて、公式フェイスブックページの顔となるカバーを更新しよう。フェイスブック・カバー用の動画は、規定が厳しいため、次のポイントに従い、投稿しよう。
・動画再生時間＝２０～９０秒（２０秒以下、９０秒以上ではカバーに掲載できない）
・動画解像度（画素）＝１０８０ピクセル、動画サイズ＝８２０×４６２ピクセル
端末（ＰＣとモバイル）によってカバー動画のサイズは若干異なるが、重要なイメージ、テキストは、動画の中央に位置するようにしておけば、多少の編集でもカットされることはないだろう。※ちなみに、フェイスブックのＥＡＱによると、カバーサイズは８２０×４５６と明示しているが、ソーシャルメディアサポート企業のＳｏｃｉａｌ Ｍｅｄｉａ Ｅｘａｍｉｎｅｒが検証したところ、８２０×４６２であるとのこと。
アップロードしたら、必ずモバイル端末（ＰＣ端末も）で動画の再生を確認するようにしよう。
フェイスブック・カバーへのアップロード方法＝規定にあった動画の用意ができたら、フェイスブック・カバーへ登録しよう。
２０１７年１１月１３日現在、カバーページの画像・動画アップロードは、モバイル端末では対応していないので、ＰＣ端末を使用しよう。フェイスブックページにアクセスし、カバー画像の左上「カバー写真を変更」をクリックし、「写真・動画をアップロード」を選択。作成したフェイスブック・カバー用動画を選択し、アップロード。動画の位置をドラッグ、ドロップで調整し、完了。
その後、サムネイル画像を選ぶ。ほとんどのユーザーはカバー動画を視聴可能だが、ネットワーク環境や端末状況、その他の理由により動画が再生されない場合に、カバー部分に仮の画像を表示するため。また、最後に、自動で繰り返し再生をオフにすることも可能だ。
ここまで完了したら、「公開」にする。公開後、集客したい国や年代を絞って、フェイスブック広告を出稿し、動画で興味、関心をひく施策を実行することをお勧めする。
（コレリィアンドアトラクト代表取締役）
