「軽便鉄道の記憶」紹介 旅の文化研究所、フォーラム開催

  • 2018年10月24日

神崎所長(左)と角野氏が対談

 近鉄グループホールディングスの文化事業である旅の文化研究所(神崎宣武所長)は12日、一般公開フォーラム「鉄道と軽便―旅行と物流の移りかわり―」を東京都中央区の日本橋公会堂で開催した。会場には約400人が来場。軽便鉄道についての研究を発表し、鉄道を通じた地域の民俗の変化などを紹介した。

 フォーラムの冒頭、神崎所長が「地方の人がお金を出し合ってできた軽便鉄道。昔は数えきれないぐらいあったが、今はわずかに三重県に残るだけとなった。便利さの中からそれぞれの文化を生み、鉄道唱歌などが残っている。一緒に考えてほしい」とあいさつ。

 フォーラムでは軽便鉄道の共同研究を発表。「軽便鉄道の記憶」をテーマに、成城大学民俗学研究所研究員の高木大祐氏が「旧東農鉄道―鉄道を選んだ宿場町―」、旅の文化研究所研究主幹の山本志乃氏が「三重軌道―製茶・製糸の輸出への道―」、国立歴史民俗博物館准教授の松田睦彦氏が「京仁鉄道―日本の海外進出と鉄道開設―」をそれぞれ発表した。

 このほか、ソプラノ歌手の山口佳惠子氏が「鉄道唱歌・大和鉄道唱歌」の歌物語を披露。神崎所長と俳優の角野卓三氏が「鉄道が酒飲みを増やした?」をテーマに対談し、鉄道がもたらした暮らしの変遷を考えた。


神崎所長(左)と角野氏が対談

 
 
 
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