国土交通省は「宿泊産業活性化ビジネス戦略に関する調査検討委員会」(座長・松坂健西武文理大教授)の提言を受け、「泊食分離」の実証実験を行う7地域を選定した。作並温泉や舘山寺温泉などではすでに実験が始まっており、作並では泊食分離だけでなく、宿泊先以外の風呂も利用できるようにした。連泊や長期滞在のニーズに合わせた泊食分離の必要性が指摘されているが、採用する宿泊施設はまだ少ないのが現状で、実証実験の結果が待たれる。
第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)
- 1位草津、2位下呂、3位道後