
「星野リゾート OMO 下関」が2023年春に開業する。開業にむけて「下関港ウォーターフロント開発に係るホテル事業の基本協定」を下関市と締結した。
星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町、代表:星野佳路)は、山口県下関市あるかぽーと地区において、「星野リゾート OMO 下関(仮称)」の2023年春の開業を目指し、2019年4月26日に下関市と基本協定を締結しました。本協定では、関門海峡を臨む景観を最大限に生かした魅力溢れるホテルの開業に向けて、星野リゾートと下関市が協働して取り組むことを定めています。当社の山口県での事業は、長門湯本温泉にある「星野リゾート 界 長門」に続き2施設目となります。
本州の最西端に位置している下関は、関門海峡という美しい風景を有するばかりではなく、壇ノ浦の戦いや馬関戦争など、幾度となく歴史の転換点に立ち会い、その舞台となった場所です。また、豊かな水産資源にも恵まれ、その新鮮な海の幸を求めて全国から観光客が訪れています。
OMOブランドとしては初の港湾都市での事業展開となり、豊富な観光資源をもとに、新たな都市観光の価値を提供できると確信しています。今後については、下関市と協働して事業の検討を進めるとともに、地域魅力の発信に貢献して参ります。